ここ四年ほどは、本殿(最後の写真)に行って参拝を済ませていましたが、以前は裏にある山を登って「奥の院」まで参拝していました。そこで満五〇歳を機に、また奥の院参りを再開しようと、久々に山を登ってみることにしました。駐車場で登山靴に履き替えて、境内へ。本殿までは昨年同様の工程です。本殿から先の山道までの参道は特にどうという事はありませんが、そこを抜けると急な石段が現れます。ストックを使うと山登りが多少なりとも楽だったという登山の経験から、厚意で設置されている竹製の杖を借りました(そうそう、今回持参するカメラをどうするか事前に考えて、持ち運びに便利なコンデジを持って行きました)。それから、小ぶりの水筒に林農園の緑茶を。さらにジーンズの下に履いていたユニクロのヒートテックタイツは中央のトイレで脱いで行きました 笑。準備万端。イメトレと脳内シミュレーション、そしてその場の状況判断はとても大事なプロセスだと思います。
奥の院参りは、想像以上にとても…いや、自分でもびっくりするほどすこぶる楽なものでした。恐らく、昨年、タバコを辞めたことも関係していると思いますが、事前の準備が功を奏したと実感しました(禁煙も事前の準備といえばそう言えなくない訳です)。