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2016. 09. 15. Thu.

パリから帰ってきて数日経つ。記憶がぼやけないうちに今回の旅のことを書いておこう。
2月に新しいカメラを手にした時、パリに行くだろうと直感した。まったくそんな予定はなかったけど。

◎9月5日(月)福岡空港→関西国際空港→CDG空港 雨
出発前、僕らがパリに行くのを見計らうかのように台風12号が長崎に上陸していた。天気予報は心配を煽る予想ばかり伝えていたし、5日に飛び立つのは無理かもしれないと半ば諦めた。未来を憂えるのは馬鹿げている。現実を受け入れよう。そう思考を切り替えた。しかし空港に着いて予定通り運行すると分かると急にお腹が空いてきた。

前回、パリに行ったときには途方もなく長いフライトだと感じていたが、今回は意外と早く感じた。CDGに着くと小雨が降っていた。入国審査を終えて、トランクを受け取り、無事に野田さんと史絵さんと合流することが出来た。そしてターミナル2のタクシー乗り場で大きめの車をチャーターした。雨と帰宅ラッシュが重なって市内は渋滞していたが、やがて悠然と立つ凱旋門の姿が見えると、ようやくパリに着いた実感が湧いた。

アパルトマンは7区にある。8年前、泊まっていたホテルも7区だったなあ、と考えていると、なんとタクシーはその前を通過した。その瞬間、通りの記憶が鮮やかに蘇った。そして驚いたことにアパルトマンは、そのすぐ近くにあった。

幸い、歩ける距離にシャン・ド・マルス公園があった。エッフェル塔を再見した後、近場の繁昌してそうなカフェに入りみんなで夕食を囲むことにした。台風騒動や13時間のフライトの疲れか、珍しく肉が食べたくなって、僕はステーキを頼んだ。しかし出てきたのはまさかの生の牛ミンチ。ご丁寧に生卵の黄身も乗っかっているじゃないか。日本でいうところのユッケ。しかもボリューミー。てっきりアメリカンなステーキをイメージしていた僕は、初日からいきなり異国の食文化の強烈な洗礼を浴びた。ミスター・ビーンの気持ちがとても良く分かる 笑。

◎9月6日(火)曇り
出発前、たまおきさんがショップ情報をいろいろ教えてくれていて、この日はその中の「Deyrolle」というお店に行くことにした。街をよく知るには歩くのが一番手っ取り早い。

Deyrolleから、書店→サンジェルマン・デ・プレ界隈を散策→チョコレートショップ→カフェでランチ→ノートルダム大聖堂→植物園→七区
歩き疲れてクタクタ。帰りは、さすがに歩いて帰る気にはなれずメトロを使った。夕食は千歌ちゃんが参鶏湯を作った。野田さんと史絵さんは、早朝からモンサン・ミッシェルのツアーに出掛けていた。僕らは彼女たちの帰りを待ちながら、シャワーを浴びたり少し仮眠を取ったりした。

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