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2021. 06. 14. Mon.

本物をまなぶ学校 自由学園

クリスチャンだった女性思想家の羽仁もと子と羽仁吉一の夫婦によって1921年4月15日、キリスト教精神(プロテスタント)に基づいた理想教育を実践しようと東京府北豊島郡高田町(現・豊島区)に設立された。1934年に校舎を東京府北多摩郡久留米町(現・東久留米市)に移転し、現在にいたる。

学校名は、新約聖書『ヨハネによる福音書』8章32節「真理はあなたたちを自由にする」からとられている。

学生の多くが学園内の寮で生活し、キャンパスの維持管理はとくに危険な仕事を除きすべて生徒の手によって行われている。これは毎日の生活を生徒自身が責任を持って行う自労自治の精神に基づく。文部科学省の学習指導要領にとらわれない独自の教育方法で知られ、たとえば学生による稲作(田植え・収穫)、女子部生徒が学園内農場で野菜を育てる農芸、男子部生徒による酪農(豚・牛を育てる)などである。

ウィキペディア

創立から100年。自由学園が最も大切にしてきたのは、自分で考える子どもが育つ教育。そのためにずっと生徒の自治を尊重してきた。
⦿全校生徒の食事作りを生徒たちが自力で行っている
⦿大掛かりな行事の企画・運営
⦿校則作り
⦿清掃、広いキャンパスの樹木のお世話
などなど基本的に生徒の自治を尊重。

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